独身男性なおハムの趣味生活!

プロ野球(日ハム)やプロスピ、漫画、アニメなど独身男性が楽しく生きていくためのヒントを記載していきます。

【切ない・泣ける】恋愛小説ランキング

みなさん、こんにちは。独身20代男性の「なおハム」です。

Twitterの方では、金曜日に私のお勧めする小説を紹介する予定とお話していましたが、色々と忙しく(野球観戦してました。)後回しにしていました。(笑)

 

では、さっそく、、、

今回お勧めさせていただくのは、タイトルにも記載しているように切ない・泣ける】恋愛小説です。

私は現在20代半ばなんですが、この年にもなると中々涙することは少なくなったなと感じています。(泣きたいことはあるけど我慢してしまうといった方が正しいですね。)

でも生きてるとずっと我慢しているのってきついじゃないですか。たまにはもう一人で号泣してストレス発散したい時だってある訳ですよ...(´;ω;`)

そんな「もうなんか号泣したい!」という思いになった方に私のオススメする小説を読んでもらいたいなと思ったので今回は3つ程紹介していければと思っています。実際に私は涙が止まらないほど泣いているので「本当に泣けるの?」と疑問を抱いている方も心配ないかなと思います。(笑)ランキングについては、私の独断と偏見です。

 

【結論】

結論から述べてしまいますが、

1位 桜のような僕の恋人

2位 君の膵臓をたべたい

3位 それは桜のような恋だった

               この3つです!!!!

 

 

[1位 桜のような僕の恋人]

あらすじ

美容師の美咲に恋をした晴人は、美咲に好かれようと彼女のいる美容室に通い続けていた。ある日、美咲にいつものように髪を切ってもらっていたが不運にも美咲は晴人の耳を切ってしまうことになる。そのお詫びとして晴人は美咲をデートに誘い、初デートへ行くことに。美咲は晴人に恋愛感情を抱いてはいなかったが、晴人を知っていく上で徐々に惹かれていき、やがて二人は恋人同士になる。

この幸せがずっと続くと思っていた中で、美咲は難病に侵されてしまう。それは「人の何十倍もの早さで年老いてしまう」という病気であった。ずっと綺麗でいたい、こんな姿晴人には見せられないと悩む美咲と恋人である晴人がとった行動とは...。

感想

小説を読んでいて、こんなに泣いたのは初めてというくらい声を出して泣いたのが、この本です。いや~本当に泣きました。なんなら思い出しただけでも胸が苦しくなるような感じは読み終えてから数ヶ月経っても続いています。(笑)この本のおかげで私は、大切な人の隣で一緒に時を過ごしていきたいと強く思うようになりました。

ネタバレはしたくないのであまり詳しくはお話できませんが、美咲のお兄さんの行動にすごい泣けるんです。もちろん晴人くんの行動、美咲を思いやる気持ちにも必ず涙します。

このブログを見た人は一回騙されたと思ってみてほしい。それくらい私はこの本をお勧めしています。

ちなみに、作者の宇山佳佑さんは、映画化された「今夜、ロマンス劇場で」の脚本や「信長協奏曲」のドラマ脚本も担当されている方です。気になった方は是非、読んでみて下さい。

桜のような僕の恋人

桜のような僕の恋人

  • 作者:宇山 佳佑
  • 出版社:集英社
  • 発売日: 2017年02月17日頃
 

 

[2位 君の膵臓をたべたい]

あらすじ

主人公である「僕」が偶然病院で拾った「共病文庫」と書かれた日記帳。これは「僕」のクラスメイトである山内桜良が記載していた秘密の日記帳であった。そこで「彼女は膵臓の病気で長くは生きられない」という事実を知ることに。クラスの誰も知りえない彼女の秘密をしってしまった「僕」は、彼女の死ぬ前にやりたいことリストに付き合うことになる。「僕」はクラスで地味な存在に対し、山内桜良はクラスで人気者。元々、他人に興味がなかった「僕」が山内桜良と一緒の時間を過ごしていくことで、彼女に興味を持ち始め、彼女に憧れていたことに気づいていく。彼女と「僕」の結末はどうなったのか、あなたはラスト、きっとこのタイトルに涙する。

感想

正直、この本をおすすめするかどうかは悩みました。多分ですが、ほとんどの人が小説か映画をみているだろうなと思ったからです。でもやっぱりこの作品は外せませんでした( ;∀;)もうラストなんて泣かない人いないでしょ!これ!と思ったくらいです(笑)

「僕」が桜良と過ごしていく中での変化や桜良はどうして「僕」と一緒に時間を過ごしてくれたのか、なぜ名前ではなく「僕」と表現されているのか、色々と語りたいところはあるのですが、完全にネタバレになるのでこのへんでやめておきます(笑)

もしまだ映画も小説もみていない!という方がいましたら、絶対に読んでみる1冊だと思うので是非読んでみて下さい。

 

[3位 それは桜のような恋だった]

あらすじ

春が嫌いな主人公の隆哉。春になると主人公の前にあったサッカーボールや自転車が消えてしまうことがあった。大学2年生の春、偶然、思いを寄せていた女性が自分のことをどう思っていたのかを知ってしまい、落ち込む隆哉。そんな中、春休みに京都にある叔父の和菓子屋の手伝いに行ってみたらと母に提案される。そこで隆哉は雪さんという女性と出会い、どんどん彼女に惹かれていく。ただ隆哉には不安があった。いつか大切な人も消してしまうのではないだろうかと。隆哉の不安は的中し、彼女は桜の木の下で消えてしまう。彼女はなぜ僕の前に現れてくれたのか。その結末に涙が止まらない。

 

感想

この本はもちろん恋愛小説なんですが、「物を消してしまう」という点があることからも若干のファンタジー要素が含まれています。ただ2人の恋は美しい。もし桜を見た時に思い出す本はこの本だろうなと思っています。この本の舞台は「京都」なんですが、作者の広瀬未衣さんは、この京都の観光地をこと細やかで鮮やかにそして美しく表現されており、私もそこにいるような感じになったことを覚えています。

そして何より、残酷な結末にならないことが1番いい!!!もちろん涙する場面もあるのですが、涙だけで終わらないので「泣きたいけど後に引きずりたくないな~」と思っている方にお勧めかもしれません。

それは桜のような恋だった

それは桜のような恋だった

  • 作者:広瀬未衣
  • 出版社:双葉社
  • 発売日: 2018年03月15日頃

 

[最後に]

 今回は3つ程、私のおすすめする小説を紹介させて頂きました。わたしも普段からたくさん小説を読むという訳ではないんですが、この3つは時間を忘れて読み進めてしまうくらい止まらないものだったのでみなさんにも是非、読んで見てほしいです。もし良ければ休日のお供にでもしてみて下さい。(笑)

 

ではみなさん、またお会いしましょう~~~~ さようなら~~~。

(昨日キャンプにいって首裏がすごい刺されました。かゆいです。)